昨日は、郡山の行政書士会館で無料相談会の当番日でした。



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 当日は予約が入ってなかったので待機となりましたが、ご一緒させていただいた、元郵便局にお勤めの先生から投資信託やら、郵便局の仕組みについて教わりました。

 さて私は、行政書士は他士業に比べて、その仕事の内容、範囲が世の中にあまり理解されていないと感じている一人ですが、同様に思われている方も多いのではないでしょうか。
 そういった「行政書士の仕事がうまく世の中にイメージされていない」現状の中で、相談を受ける側が「行政書士相談」と看板を掲げても、本当に手助けを必要としている人に届きにくいと思うのですよ。

 もう少し利用者にわかりやすく、使いやすい相談会とするため(細かい話で恐縮ですが)「行政書士相談」とせずに、「生活保護相談」「告訴相談」「外国人の手続き相談」など、各分野ごとの相談会にした方が良いと思います。
 またその上で、各回の担当者を、その分野のエキスパートと、新入会員や新規参入したいと思っている人を補佐役として組ませたらいかがでしょうか。
 行政書士は登録前、そして登録後も、誰かについて修行するという機会がない人が多く(私もそうでした)、研修会に参加したり、業界のつてで誰かに聞いたり、専門書などを買って勉強するしかないのですが、依頼者の生の相談を側で受けるというのは、生きた実地研修になり、大変な人材育成、ボトムアップにつながると思います。

 またそれが、結果的に依頼者(=国民)の満足、利益につながるのではないでしょうか。